2013年4月3日水曜日

シカの食害対策


先月の31日に登山してきました。
祖母山登山の下見ということで、緩木山・越敷岳の縦走でした。
縦走も終り、下山して林道にポンと出たところで異様な風景に出会いました。

山の斜面に、1.5m程の白い筒状のプラスチックがずらりと立ち並んでいました。

 














 『なに?これ?』

筒の中をのぞいて見るとヒノキの幼木でした。
どうやら鹿の食害防止のためのシェルターのようです。
金網で囲ったものは良く見ますが白い筒は始めて見ました。

まるで、アーリントン墓地を髣髴とさせるような光景ですね。
食害防止には種々のシェルターが開発されていますが、
ヒノキやスギ等は穂先を食べられると用材として致命傷です。
1.5mの高さで良いのか、筒の中での成長度合いなど、課題はまだまだ多いようです。
















文責KO

0 件のコメント:

コメントを投稿